Nov 4, 2012




 
流鏑馬の写真をもう少し(^^)
 

これは的の一つ「式之的(しきのまと)」。
200mほどの馬場の間に3つ立てられます。
これを馬上から弓で的中させるのが流鏑馬です。
大きさがなんとなくわかります?




そしてもう一つの的「三寸の小的(さんすんのこまと)」。
土器を二枚並べたものを的にします。
かなり小さな的で、これを疾走する馬上から的中させるのです。
どれだけ難易度の高い技か伝わりますでしょうか?



 
これが矢。
 
 

馬の動きと乗り手の姿勢を見てください。
これだけ激しく動く馬上でも姿勢が安定しています。
膝を少し浮かせて姿勢を安定させる技だそうです。
 
かつて、流鏑馬に出場することは武士にとって大変な誉であったとか。
それだけに、的を外した武士の中には切腹するものが後を絶たなかったそうです。
かつて侍たちが持っていた優れた技、そして、その技に裏打ちされた覚悟。
それを今に伝えるのが流鏑馬です。

こういう話を聞いて、僕も、撮り損ねたら切腹!
くらいの気持ちで撮ってきました。
でもって、撮ってきたのがこれ。
 
↓   ↓   ↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





すいません、死んできます_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○
 

3 Responses so far.

  1. kazu-m says:

    モノクロの1枚目の方の見つめる先は、なにがあったのかな〜
    何にしても好い目つきです。
    こういう時はモノクロの良さが光りますね。
    あと矢を渡すところも好きです。
    で、最後の写真。
    矢が放たれた瞬間を捉えてるじゃないですか〜^^v
    もう〜死んでる場合じゃないですよ!

  2. kazu-m says:

    連投すみません。
    最後の写真、タイミングが遅れたら、こっちに矢が飛んできませんか(@@?

  3. deka says:

    kazuさん

    連投歓迎です。ありがとうございます(^^)
    びしっと決めたかったんですが、
    チョイ微妙ですよね(^^;

    1枚目は思わせぶりな感じですが、
    確か入場時の行列の前のほうの方で、
    後ろおそいな~みたいな感じで振り返っておられました(笑)

    で、一応万が一の時を考えて観覧できる場所に制限があるので、矢がこちらに飛んでくることはまずないと思います。
    それと、的の場所が決まってるので、
    矢を放つタイミングもなんとなく予想できたりします。
    あとはもうちょっとピントの芯が残ってればよかったんですけどねぇ~ ┐(´ー`)┌

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